新入社員の教育手段として定着しているOJT。その意味は、職場で業務を通して、上司や先輩社員が部下の指導を行う教育訓練です。
慶應義塾大学大学院の高橋 俊介先生による、OJTの先にある人材育成を拝聴して深く共感しましたので、ここでご紹介いたします。
OJTの先にある人材育成とは、「集団で学びあう、教えあう、刺激しあうことができるようになる」ことです。そもそも上司や先輩が部下にという縦の関係による教育がOJTであれば、これからは同僚同士つまり横の関係による教育を加える必要性があります。私自身プロジェクトチームをファシリテートするなかで、横の関係による教育は、非常に効果的であることを実感しています。
