ベストセラーとなっています『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者、山口周氏の講演を拝聴し、大変刺激を受けましたので、ここにご紹介します。
昭和以前は、問題に対して、解答が少なかった。反対に平成以降は、解答が多くなり、問題が少なくなっていると。市場にはモノが溢れ、欲しいモノが見当たらないという現象がまさにそうです。
そのような時代の企業経営には、ありたい姿を構想できる力=アートの感覚を養うことが必要と、提案されています。
例えば、満開の桜を観て、何を感じ、思うのかのようなことが、感性や直感を鍛える入り口になると思います。
感性や直感は、人の育成にも必要不可欠な素養です。皆さんは、どのように感性や直感を高めておられますでしょうか。

