カウンセラーとしての傾聴力をチェックするため、一年に何度かトレーニングに参加しています。
そこでは、話し手と聴き手、そして観察者の3人一組となり役割を交代しながら、ロールプレイを繰り返し行います。
話を聴くとは、話の内容の理解はもちろんのこと、奥にある相手の気持ちを感じ取り、寄り添うことと教えていただいています。なかでも、気持ちを感じ取ることは、こうしたトレーニングに来られている人でさえも難しい課題です。
では、どうすればということになりますが、相手の話を聴く際、相手はどのような気持ちなのか思いを巡らせながら、聴いてみてはいかがでしょうか。その積み重ねによって、可能になると思います。

